放課後等デイサービスニコ 支援プログラム

作成 令和6年9月30日

基本情報

事業所名
放課後等デイサービス ニコ

事業所の理念
・笑顔・感動・感謝をもとに利用者に関わっていく。
・活動を通して、一人ひとりの子ども達の「やってみたい」をサポートしていく。

営業時間
平日  13:30~17:30
休業日 10:00~16:00
送迎の有無   あり 

  • 利用者と信頼関係を築き,安心して利用できる居場所を作ります。
  • 障害特性にあわせてきめ細やかな療育を行います。
  • 利用する子ども達に寄り添い支援ができるように配慮します。
  • 相談支援事業所と連携し、必要なサービスを提供します。
  • 虐待防止や感染症対策など事業所として職員全体で取り組んでいきます。


放課後等デイサービス事業所は令和6年の報酬改定において「5領域を含む総合的な支援を提供する」ことが基本となりました。

5領域の内容は次の通りです。
心身の健康や生活に関する領域
「健康・生活」
運動や感覚に関する領域
運動・感覚」
認知と行動に関する領域
「認知・行動」
言語コミュニケーションの獲得に関する領域
「言語・コミュニケーション」
人との関りに関する領域
「人間関係・社会性」

5領域はそれぞれが独立しているということではなく、相互に関連し重なっています。

◎支援プログラム作成の流れ
事業所において子ども達ひとりひとりに対して状況を把握し、適切な支援を行い、日常生活及び社会生活を円滑に営めるようにするために、子どもそれぞれに個別支援計画を提供していきます。
適切な支援を提供するために、適時モニタリングや支援検討会議を行い、支援の検討や改善に努めます。

健康・生活

健康な心と体を育むお手伝いを行います。
子ども達の成長過程、特性を配慮し、小さなサインからの変化に気づきながら支援を行います。食事・睡眠・排泄・着替えなど基本的な生活リズムを身につけ、安全な生活を子ども達が遅れるように練習を積み重ねていきます。(料理・お手伝い、片づけ、食事のマナーなど)

運動・感覚

正しい姿勢を身に着けていきましょう。(例 体操・スレッチなど)
運動機能の向上が図れるように散歩や公園遊び(遊具の使い方や鬼ごっこ)などを通して筋肉や手の感覚を学びましょう。
また、感覚過敏・鈍麻のある子どもに合わせて、過ごしやすい環境調整を行いながら支援します。
例 ヨガ教室・工作遊び・食事や学習の姿勢保持など)

認知・行動

視覚・聴覚・触覚などの感覚を使い認知機能が発達するように支援します。(スライムや粘土、花植えなど)スケジュールやルール表示、手順書など視覚支援ツールを用いて、見通しを持ち行動するように支援を行います。

言語・コミュニケーション

言葉や様々なコミュニケーションを学び、文字や記号、ジェスチャー、写真や絵カードなどを使い、相手の話を理解して、自分の気持ちを言葉や表現できるように経験していきます。SST、自己紹介や話し合い(感想を話したり、次やりたいことを相談するなど)の機会も有効に使います。

人間関係・社会性

集団行動への参加や余暇(遊び)の中で人と信頼関係の築き方を学びます。
不適切な行動には注目せず、適切な行動を促す支援を行います。
子ども達の様子をうかがいながら、子ども同士の気付きや、協調性、思いやりなどが育つようにサポートを行います。
公共施設を利用したり、買い物支援などを通して、人間関係や社会性を見に身につけ自立に向けた練習を実践的に学びます。

ご家族の負担が少なくなるように相談の機会を持ち、助言を行います。兄弟支援についても、必要な相談援助を行います。

子どもが、必要な場所でいきいきと子どもらしく生活できるようにしていくとともに、ライフステージに合わせて、適時移行できるように情報共有しながらサポートを行います。

子ども家庭センター・子ども発達支援センター・子ども支援室・スクールカウンセラー・相談支援事業所など関係機関と連携を取り支援を行います。

新人研修・スキルアップ研修・虐待・身体拘束など必要な研修を適時行います。

家族の日(母の日・父の日・敬老の日)のプレゼント作り、地域の祭り、イベントへの参加、季節の行事(夏祭り・ハロウイン・クリスマス会など)